タワーマンションの防犯
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防犯システムとしては最先端を導入
大規模な高層タワーマンションは防犯対策のひとつとして、昼は管理員が常駐し夜は警備員が巡回するシステムになっているのが普通です。その上でセキュリティシステムを導入しているケースが多いようです。
オートロックや防犯カメラは通常は標準装備で、オートロックに関しては敷地全体のエントランス、各建物のエントランス、そして各住戸と3重のロックが整備されている物件も増えつつあります。ここまですると、かえって入居者がたいへんな気もしますが、防犯面で考えれば優れているといえるでしょう。
オートロックのシステムも進化しつづけています。かつては、オートロックは暗証番号を入力したり鍵穴に鍵を差し込む方式が主流でしたが、最近は鍵を近づけるだけで解錠できるノンタッチキーシステムが導入されているところが増えています。これは鍵を財布の中に入れていたり、荷物を両手に持っていてもポケットに入っている鍵を近づければ解錠できるので大変便利です。
高層だからベランダからの侵入はない?
警視庁が発表している統計からも、犯罪が近年増加傾向にあることがわかります。
戸建てへの住居侵入が多いのにつづいて「侵入強盗」等の凶悪犯罪においては、4階以上の高層階の住居が多いというのが現実です。タワーマンションは特に高層階になるほど、防犯意識が薄れがちになるといわれます。戸建ての場合と違って、タワーマンションでは勝手口がないので玄関一ケ所のみの防犯に固執しがちになってしまいます。そのため、最近は高層階のベランダ側の安全性を過信するあまり、ベランダ側の戸締まりをしている家は極めて少なくなり、逆に狙われやすい侵入経路を提供することになってしまいます。
また、タワーマンションでは、ちょっとした事故や犯罪がマンション内で頻発しているにも関わらず、住民の方から「表沙汰にしないでほしい」という声が出て、新聞に載らないケースも時にはあるようです。
夜間のエレベーターは恐い?
タワーマンションでは女性や子供が巻き込まれる犯罪、事件が増えています。そんなことから特に夜間のエレベーターが恐いという女性の声もあります。しかし家庭にいてエレベーター内の様子や、エレベーター停止階前の様子がテレビカメラを通して受像できるシステムがついていれば、不安感はかなり軽減されるでしょう。さらにITを活用した生体認証システム、携帯電話を用いた遠隔確認システムなどの開発に伴い、これから検討できそうな防犯対策も期待できそうです。




