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タワーマンションの価格

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分譲価格の実態

近年、タワーマンションは続々と増加しています。これは、価格の低下という要因も背景のひとつにあると考えて良いようです。バブル期のタワーマンションは、庶民の手には届かない価格帯のものばかりでした。しかし、近年新築されたものは、普通の世帯でも十分に買うことができるようになってきたのです。

未だに大都心の一等地にあるような物件ですと、多くが1億円以上のいわゆる「億ション」ですが、その中でも1億円以下でも購入できる部屋もあります。最上階は何億という金額であっても、低層階の少し狭い部屋は5000万円以下で買えるといったことがあるのです。

さらに、郊外にいけばもっと安く購入することができます。最上階でも1億円を切り、低階層は通常の分譲マンションよりも安い物件さえあるほどです。首都圏の2001年度に分譲されたマンションの平均価格は4035万円で、1平方メートルあたり単価が52万円でした。タワーマンションの低階層では、これらの坪単価を下回るものもあります。

高さと値段

通常の分譲マンションでもそうですが、上層階は値段が高く、低層階は値段が安いものです。しかし、その値段の差が顕著にでているのがタワーマンションといえます。

最上階とそれに近い階の住戸は、通常は豪華な間取りで広さも大きく取られている場合が多いようです。そして、最上階から3~4階、下層階になると専有面積が少なくなり、戸数も増えるのが普通です。また、内装や各種整備のグレードも違うことが多いようです。

価格比較をする際、最上階部分はのぞき、最上階から3~4階下がった階と下層階を比べ、検討するとよいでしょう。この階層は、同じ間取りの部屋が一列に並んでいるケースも多く、検討する上で比較しやすいといえます。

では、最上階と下層階ではどのくらいの値段の差があるのでしょうか。 ある首都圏のタワーマンションでは、24階と4階の同じ専有面積の物件で、実に1000万円以上の差があると言われています。郊外の物件ですとここまでの差はないかと思いますが、それでも数百万円の差額はあるようです。

タワーマンションの資産価値

タワーマンションとは、いずれも大規模物件です。階数が多い分、大規模となることは当然です。大規模物件というのは、一般的に維持管理がしっかりとしているというイメージをもたれる方が多いのではないでしょうか。実際に、多くのタワーマンションでは、維持管理に気をつかう物件が多いようです。

タワーマンションの資産価値は、実情ではまだあまりよくわかっていません。というのも、20年経ったタワーマンションが売りに出されるといったケースがまだ少なく、未知数というのが正直なところだからです。

しかしながら、通常の分譲マンションよりも大規模物件の方が高い価格がついている現状を考えますと、その時の最新の設備を注ぎ込んでつくられたタワーマンションの資産価値は、他の分譲マンションよりも高額だろうと予想はされます。

資産価値を今から考えておくのであれば、タワーマンションという選択は、間違いではないといえるでしょう。